こんにちは。整理収納アドバイザーのMayumiです。
GW真っ只中ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年のGWは規制がないので、外出される方も多いみたいですね。私は友人と食事に行ったり、家族と遠出したりと満喫したGWを過ごせています。
中にはこの連休を使ってお片付けをされる方もいらっしゃると思いますので、今日は“衣類の収納”をテーマに投稿したいと思います。
衣類の保管は「その形状がきちんと保てる方法」で
皆さんは衣類をどのようにしまわれていますでしょうか?
ハンガーに吊るす収納、引き出しにしまう収納といろいろありますが、衣類を収納する際にはその形状(スーツ、ドレス、和服などの衣類の形)がきちんと保てる保管方法を優先することが大切になります。
「たたみジワがつかないようにしたい」という気持ちがあっても、衣類の量を考えると全部を吊るす収納にできないという方が大多数だと思います。
それでは、一般的な保管方法について確認していきます。
セーターなど編まれた衣類は網目(ゲージ)が伸びないようにするためたたむ収納にする。
木綿・麻・ウール・化学繊維であっても、たたむ収納がおススメです!
ウールの衣類(ズボン、スカート等)は吊るす収納にして、たたみジワをつけないようにする。
たたんでしまうと変なたたみジワができて、アイロンがけしなくてはならなくなりますよね。
天然繊維と化学繊維が混合された合成繊維、フリースやポリエステル、レーヨンなどの化学繊維などは、繊維の特性と形状(スーツ、ドレス、ジャケットなど)に合わせて、たたむか吊るして収納する。
繊維ではない革製品は、たたみジワを取ることができないため吊るす収納にする。
革製品の保管の際には湿気によるカビを防ぐなど十分な注意をすることが必要ですよ!
衣類のチェックを定期的に
衣類の虫食いを予防するために防虫剤をお使いの方も多いと思いますが、きちんとした使い方を知っておくことも大切です。
現在市販されている防虫剤は、無臭系のピレスロイド系、有臭系のパラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳などがあります。
無臭系は併用できますが、有臭系は違う種類のものを併用すると変色したりする場合があります。
必ず1種類のものを使用するようにしてください。
また、防虫剤の成分は空気より重たいので、下に沈んでしまいます。
衣類の最上部に置くのが効果的です。
衣替えをしなくてもいい環境の方もいらっしゃると思いますが、収納したままで衣類のチェックを怠ると虫食いやカビなどの発生につながりかねません。
日ごろから風通しを良くしたり、掃除をしたり、防虫剤や除湿剤などを使用するようにして、衣類を大切に扱うようにしましょう。
最後に
今日は、「衣類の収納」をテーマに投稿させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
収納することは大事ですが、収納の仕方や衣類の管理も大切です。
モノ(衣類)も使用する私たちも気持ちよく過ごせるように、気を付けていきたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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