こんにちは!
熊本県熊本市の
帳簿・パソコン事務・時間術ならおまかせ
デジタルアドバイザー
山本 真由美です😊
事業をはじめる前にかかった
開業準備費用である
「開業費」
この費用を経費として計上できること
ご存知ですか〜😃?
起業初期の方や
これから起業しようと考えている方
は特に知っておいた方が良い情報です👍
ということで
今日は【開業費】について
わかりやすく解説します🙋♀️
宜しければぜひご覧ください🙌
「開業費」ってどんなものがあてはまるの🤔?
開業費が
「事業をはじめる前にかかった開業準備費用」
とお伝えしましたが
具体的にはこういったものがあります⬇️(一例です)
設備購入費(PC・椅子・テーブル等)
広告費(チラシ・広告・名刺等)
セミナー・コンサル受講費
オフィス賃貸契約費用
書籍費用(開業に必要となる知識を得るための本等)
Webサイト構築費用(ホームページ、ランディングページ作成等サイトにかかる費用)
ただし!
購入費用が10万円を超えるもの(PCなど)は
「開業費」ではなく
「減価償却」をして費用化します👍
また
・後で返還される敷金
・商品の仕入代金
についても
「開業費」には含められませんので
ご注意くださいね👍
開業費、よくある質問💬
開業費でよくこんなご質問いただきます🗣️
⬇️
- Qいつまでの費用が該当するの?
- A
何年までという明確な決まりはありません。
大体は1〜2年程度。自分が自信を持って説明できるかが大切です。
- Q開業費に上限はあるの?
- A
上限は特に決められていません。
業種によって不自然でなければOKです。
期間や上限など明確な決まりはありません!
だけど、自分が自信を持って
「これは間違いなく開業費!」
と言える費用を
開業費として計上しましょう🙋♀️
開業費を経費計上するタイミング🕐
実は開業費って、いつ経費計上してもOKなんです👌
「え?どういうこと?」
と思われた方も
いらっしゃいますよね🤭
赤字の時は所得税がかからないので
その時に開業費を計上するのは
すごくもったいない😂
なので利益が出た年(黒字)に
経費にすることで、その分利益を減らせるので、
節税につながります🙆♀️
例/開業費50万円の場合
1年目 赤字 → 開業費使わない
2年目 黒字 → 25万円経費計上
3年目 黒字 → 25万円経費計上
こんな風に自分のタイミングで
開業費を経費計上することができますよ🙌
開業費の処理方法🌟
ではどんな風に
開業費を経費にするのか
ご紹介しますね🙋♀️
①開業費になりそうな領収書・レシートは
捨てずにファイルなどにまとめておく
(証拠がないとアウトです!)
できたらExcelなどで一覧表を作っておくと
なおわかりやすいです!
(私はExcelで一覧表作りました👍)
②会計ソフトに「開業費」の科目を使って
開業日の日付で仕訳を入力する
2/1 (借方)開業費 / (貸方)事業主借 500,000円
・明細を1つずつ入力
・全ての開業費を集計して、一括入力
どちらでもOKです👌
ただし、会計ソフトによって入力方法が違うので
ご利用ソフトのマニュアル等をご確認くださいね😉
(ちなみに「やよいの青色申告オンライン」では一括入力でした)
確定申告時に何か必要な処理あるの🤔?
開業費を本年分の経費にするか、
そうでないかで
処理方法が変わります✋
具体的にお伝えすると
◎今年の経費に計上したい場合(個人事業主の場合)
12月31日(決算日)の日付で
開業費を「繰延資産償却(費用)」の科目に振り替える仕訳を起こします。
→この作業で経費が増えるため
所得税を減らすことができます🙌
【来年以降の経費にしたい場合】
特に処理の必要はなし!
→開業費を来年に繰り越すことができます🙆♀️
最後に
今回は【開業費】についてお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか?
開業費の経費計上は
かなりの節税効果がありますので
該当しそうな領収書やレシートは
大切に保管しておいてくださいね👍
もし内容で難しいところがあれば
遠慮なくコメントで教えてください🙏
最後までご覧いただき
ありがとうございました🙇♀️✨
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