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【防災】備えておくことの大事さを知った/熊本地震体験記

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こんばんは。整理収納アドバイザーのMayumiです。

9/9の今日は救急の日、そして9/1は防災の日でしたね。
毎年9/1を含む一週間が“防災週間”とされていて、防災についてのいろんな取り組みがおこなわれているようです。
先日、TBS「マツコの知らない世界」でも防災グッズが取り上げられていました。
全く無知の私はすごく勉強になりました。

我が家では食料品など少しの備えはあるものの、【防災リュック】などは特に用意していません。

「いつか準備しよう」と思って、そのままになっていて...

ただ、今回テレビやいろんな方のブログを見て、「備えておきたい」欲が高まったので、これを機に準備しようと思います!
一気に揃えるのは大変なので、少しずつ準備することになるとは思いますが...

ということで、今日はその第一弾として【熊本地震体験記】を投稿します。
宜しければ是非ご覧くださいね!

熊本地震を経験

全国各地でさまざまな災害が起きているので、皆さんの中にももしかすると被災者の方がいらっしゃると思います。
今はどこに住んでいても怖いですよね。

2016年4月、私は熊本地震を経験しました。
私の住んでいる熊本市内は震源地から少し離れていましたが、それでも各地でかなり被害が出ていました。
防災、備蓄を考える上で、まず自分の経験したことを書いておきたいと思います。

1回目(前震)2016.4.14

1回目の地震発生は21時頃だったのですが、その時私は夫と外食をするため車で出かけていました。
車に乗っていると自分自身の揺れはそんなに感じなかったのですが、明らかに周りの景色(看板など)が大きく揺れて、明らかに違和感を感じました。
それで慌てて自宅に戻りました。

恐る恐る自宅に入ってみると、物はそこまで倒れておらず、ほっとしました。

関東に住んでいる先輩からLINEでアドバイスをいただいて、お風呂の水を貯めておいたのですがこれが後々すごく助かりました。

2回目(本震)2016.4.16

そしてその2日後の深夜1時頃に2回目の地震が発生しました。
ぐっすり寝ていたのですが、強い揺れに一発で目が覚めました。
経験したことない強い揺れ、そして長い揺れでものすごく恐怖を感じました。

幸い寝室には高い家具などは置いていなかったので夫婦とも命に別状はなかったですが、寝室以外は棚などが倒れてしまって家の中はめちゃくちゃ。
一瞬にして足の踏み場もなくなってしまいました。
テレビも倒れて壊れてしまいました。

地震当時住んでいたアパートの物置部屋だった一室①
地震当時住んでいたアパートの物置部屋だった一室②

熊本地震時、愛犬はまだ生まれていなかったのですが、もし一緒に生活していて地震が起きていたら...と考えると恐ろしくなります。

ペットと生活されている方はそういったことも考えておくべきですよね。

2回目の地震以降、短い間隔の余震が続き、家にいるのが怖かったので3日間くらいは車中泊していました。
ワゴン車とかではないので、車中泊は本当につらかったです。
体は伸ばせないし、余震の恐怖もあってよく眠ることができず、寝不足が続きました。

ライフラインは水道以外使えました
水道は10日間断水していました。

料理をしてもお皿などを洗う水がもったいないので、紙皿や紙コップ、割りばしがとても役に立ちました。

お風呂に溜めておいた水はトイレや調理器具を洗うのに使い、飲用水は自衛隊が提供してくださっている給水所にもらいに行ったり、ちょっと遠方にある水源で汲んできたりして、なんとかなったのですが、やっぱり家に備えておく必要はあると思います。

そして、お風呂は被害が少ない地域にある遠方の温泉に入りに行ったりしていました。

とにかく水のありがたみをすごく感じた10日間でした。

自衛隊が提供して下さる水を求めて長蛇の列

食材についてですが、地震発生日、スーパーやコンビニに行くとすでに買い占めが起こって食材が十分に買えないという経験もしました。
それで被害が少ない地域まで足をのばして、食材を買いに行ったりもしました。
その時は買えたからよかったですが、やっぱり食料の備蓄は必要だと感じました。

又、SNSなどの誤った情報でトイレットペーパーなどの買い占めがおこったりもしました。

地震でテレビが倒れて壊れてしまったのですが、たまたまスマホやタブレットでテレビが見られるチューナーを持っていて、iPadでテレビを見ることができました。
当時、ネットの情報は誤った情報が飛び交ったりして正確ではなかったので、テレビやラジオの重要性をすごく感じました。

関東にいる友人が食料品など物資を送ってくれたこともすごくありがたかったです。
毎日不安の中、生活していたので「大丈夫?」というメッセージをもらうだけでも、その当時かなり勇気づけられました。
人の温かみを感じました。

友人からの支援物資

最後に

防災グッズを揃える前に、自分自身の体験について振り返ってみました。
写真を見返すと当時のことを思い出し、泣きそうになりました。

コロナ禍の今、災害が起きたらなかなか前のようにはいかないと思います。
やはりしっかりとした備えが必要です。
熊本地震を経験しているのにもかかわらず、備えが不十分なことに今さら反省しています。

次回は、第二弾として【防災グッズ】について投稿しようと思っていますので、宜しければまた見に来ていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

熊本市の繁華街の柱にたくさん貼られていました。

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