こんにちは!
デジタルアドバイザーの山本真由美です☺️
10月も、もう終わろうとしてますね🍂
さて、年末が少しずつ近づいてくると、
気になり始めるのが確定申告。
「今年、売上より経費のほうが多かったかも…」
そんなふうに思っている方も、
いらっしゃるかもしれません。
特に開業したばかりの頃は、準備するものもあるし、
勉強にお金をかけることもありますよね。
気づけば、売上より経費のほうが多くなっていた。
そんなとき、
「どうせ税金はかからないし、申告しなくてもいいかな…」
と思うこともあるかもしれません。
今回は、赤字の年の確定申告について。
制度の話だけでなく、赤字の数字を見るのが
ちょっとしんどいときの気持ちについても、
お話しします🌿
赤字だったら、確定申告しなくてもいいの?
サポートの中でも、よく聞かれる質問があります。
「赤字なのに、申告する意味ってあるんですか?」
これ、気になりますよね。
利益が出ていないなら、
税金もかからないだろうし、
確定申告しなくてもいいのでは?
そう考えるのも無理はないと思います。
ただ、ここで知っておいてほしいのが、
「確定申告をする義務があるか」と
「申告しておくメリットがあるか」は、別の話だということ。
赤字だからといって、
すべての人が必ず
確定申告をしなければならないわけではありません。
ただし、所得税の確定申告が必要ない場合でも、
住民税の申告が必要になることがあります。
「確定申告しなくていい=何もしなくていい」とは限らないので、
お住まいの自治体の案内も確認してみてくださいね☺️
一方で、赤字の年でも申告しておくことに
意味がある場合があります。
なので、赤字という数字だけを見て
「今年は申告しなくていいや」と決める前に、
一度確認してみてほしいなと思います☺️

青色申告には、赤字を翌年以降にくりこせる仕組みも
青色申告には、一定の条件を満たすと、
事業などで生じた赤字を
翌年以降の3年間にくりこせる仕組みがあります。
「くりこす」って、ちょっと聞き慣れない言葉ですよね。
例えば、今年は赤字だったけど、
来年は利益が出たとします。
そんなとき、条件を満たしていれば、
今年の赤字を来年の利益から差し引ける場合があるんです。
その結果、税金が軽くなることもあります。
ただし、青色申告ならどんな赤字でも使える、
というわけではありません。
対象となる損失や、申告の方法、
提出する書類などには条件があります。
赤字の年の申告だけでなく、
その後の年の申告も関係してきます。
だから、
「赤字でも申告すれば、必ず来年の税金が安くなる」
という話ではないんですね。
自分の場合はどうなのかな?
そう思ったら、国税庁の案内を確認したり、
税務署や税理士さんに相談したりしてみてくださいね。

赤字の数字を見るのが、ちょっとしんどいとき
ここからは、少し気持ちの話を。
赤字って、数字を見るだけでも
しんどかったりしませんか?
なんだか、
「今年はダメでした」
って書かれた通知表みたいで🥲
売上を増やそうと考えたり、
勉強したり、いろいろ試してみたり。
自分なりにやってきたつもりなのに、
帳簿に並んだ数字を見ると、がっかりしてしまう。
だから、帳簿を開くのもつい後回しに。
いやいや、開かなきゃ数字もわからないんですけどね😂
頭ではわかっていても、
気持ちが追いつかないことってあります。
実は、私自身も開業当初は赤字でした。
「この先、黒字になるのかな」
そんな心配もしていたんです。
だから、赤字であることを
恥ずかしく思っている方もいるんじゃないかな、
と思って。
でも、赤字だったことと、
その1年のがんばりまで否定することは、別の話。
そこは、分けて考えてもいいんじゃないかなと思うんです🌿

帳簿は、自分に点数をつけるためのものじゃない
私は、帳簿って、自分ができたか、
できなかったかを採点するためのものじゃないと思っています。
今の状況を知って、
これからどうしていこうかなって考えるためのもの。
もちろん、赤字だったら見直したほうが
いいこともあるかもしれません。
でも、それは「自分がダメだった」という意味ではありません。
帳簿の数字を見て、
「ここは思ったよりお金がかかっていたな」
「来年は、ここを少し考えてみようかな」
そんなふうに、次につながることが見つかれば、
それも大切な一歩です。
帳簿は、
全部きれいにできてから向き合うものじゃなくて、
今の状況を知るために少しずつ開いていけばいい。
私はそんなふうに考えています。

まずは、帳簿を開いてみるだけでも
「じゃあ、何をしたらいいんだろう?」
と思った方へ。
まずは、帳簿を開いてみるだけでもいいと思います。
いきなり全部を整理しようとしなくても大丈夫。
今の売上と経費が、どんな状況になっているのか。
まだ入力できていないものがあるのか。
まずは、そこを見てみる。
それだけでも、漠然とした不安が
少し具体的になるかもしれません。
そして、
赤字の年の確定申告について迷うことがあれば、
自己判断で終わらせず、
必要に応じて専門家に確認してみてください。
今日、帳簿を全部終わらせなくてもいいんです。
まずは開いて、今の状況をちょっと見てみる。
そこから始めてみませんか?☺️
私が行っている帳簿の伴走サポート「ちょぼらく」では、
「これ、どうするの?」
という小さな疑問も、
一緒にほどいていくことを大切にしています。
帳簿を開くのがちょっとこわいときも、
「こんなこと聞いていいのかな」
と思うようなことも。
一人で抱え込まずに、話してもらえたら嬉しいです。
税金の専門的な判断が必要なときは、
税務署や税理士さんに確認しながら進めていきましょう。
最後に、今日いちばん伝えたかったこと。
赤字は「点数」じゃなくて、来年のための「材料」。
うまくいかなかった年も、ちゃんと大切な1年です。
まずは今日、帳簿をそっと開いてみる。
そんな小さな一歩から始めてみてくださいね🌿


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